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2010年3月 5日 (金)

福島に行ってきました!

ちょっと、絵についてお話しする会がありまして、お呼ばれして行ってきました。
福島の美術館とまちづくりの会の座談会でした。また写真を取り忘れましたが、、、

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福島大学如春荘。

今回のテーマは「日常生活とアートのかかわりについて考える
~現代的テーマを描き続ける日本画家の立場から~」

福島在住の高校時代の同級生が、彼女は美術史の研究者なのですが、福島の美術館とまちづくりの会に参加していまして、呼んでくれました。座談会では作品をプロジェクターで投影したり、その作品にコメントしたり、質疑応答したり実物の作品見ていただいたりしました。それから作品を間近で手にとって見てもらったり、日本画の材料もさわったりしてもらいました。司会役の友人のすばらしいリードで、口べたなわたしからうまいこと言葉を引き出してくれました。参加されたみなさんもとても暖かい雰囲気で参加されていましたし、やりとりもテンポ良く、楽しい気持ちでお話できました。とてもいい座談会になったと思います。ありがとうございます。お世話になりました。

半ば惰性もあってちびっ子の頃からずっと絵を描いてきているわけですが、こうした席に出させていただき、みなさんと対話する中でわたしが絵を描く意味をおぼろげながら感じることができました。とかく敷居が高いと思われがちな日本画ですけども、それも単に材料の種類とも言えます。描く側のわたしにしてみたら、日本画の絵の具がやっかいだけどおもしろいなじみ深いお友達みたいに思ってつきあっているのです。モチーフもお花や富士山でも描けって言われたら描きますけども、描き続けるためにはモチーフに対して「愛」がなくちゃ続きません。わたしの場合はたまたま猫だったというだけです。そんなたいそうな理由じゃないです。でも、そんな絵がみなさんの生活の中に入り込んで、リビングやなんかに飾られて、ちょっとその絵を見るたびに、ニヤリやほっこりを提供できたらいいなあと思うのです。そういうことを改めて実感しました。

さて、福島で一泊して2日目に素敵な修道院を見せていただきました。

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呼び鈴をならすと小柄でかわいらしいシスターが出ていらして、突然行ったのに丁寧に修道院内を案内してくださいました。修道院のチャペルもすばらしかったです!
ピーンと張り詰めたような神々しさでなく、あたたかい神々しさに満ちていて、、、
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別にキリスト教徒でなくても座り込んで神さまに祈りたくなるような空間でした!すごくよかった! ありがとうございました!

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そして東京まで戻ってきて、東京国立近代美術館で小野竹喬展を駆け足になってしまいましたが見てきました。竹喬さんはすごい。年を重ねるごとにどんどんいい絵になっていくのです。70才以降、どんどんどんどん絵が充実していくのです。最晩年、絶好調にいいんです!すごいなあ!

う〜ん。わたしは絵を描くたびに、うまくいったと元気になり、うまくいかないとしょんぼりしたりするわけですけども、たとえばあと30年とか描き続けることを思うとそんな出来不出来はたいしたことじゃないんだ。本当に大切なのは何を描くかとか、それがどういう出来だったかじゃなくて、どういう態度で描いたかとかどういう気持ちで描いたかということなんだな。さあ、これからも頑張ろう!

と、祈りにも似た竹喬さんの作品を見て、神に仕えるシスターとお会いして、絵のお話を福島の皆さんとしてきて思ったのでした。いや〜、ほんとに実り多いプチ旅行でした。ありがとうございました。

ありゃりゃ、今日はなんだか長くなっちゃった。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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福島、すてきな街でした!

 

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